要点
ウェブサイトで質問に自動で答えたい小規模ビジネスには、Nexoply がいちばん手軽な選択肢です。自社のサービス、料金、ポリシーをもとに回答し、毎月50件の会話が無料で、有料プランは月額$19からです。チームのスタッフもチャットに応答するなら、Tidio(月額$24.17から、AIエージェントのアドオンは月額$32.50から)や Crisp(月額$45から、AI Agent は月額$295の Plus に含まれる)のほうが適しています。Chatbase(月額$40から)はマルチチャネルのAIエージェントに、Intercom Fin(解決1件あたり$0.99+シート料金$29から)はサポートチーム向けです(料金は2026年9月時点)。
- Nexoply:ウェブサイト専用のAIアシスタントで、ビジネス情報をもとに回答します。無料プランのほか、月額$19、$49、$99のプランがあります。
- Tidio:ライブチャット、ヘルプデスク、AIエージェント Lyro。Starter は月額$24.17、Lyro のアドオンは月額$32.50からです。
- Chatbase:多くのチャネルに対応するAIエージェントビルダーで、メッセージクレジットで課金されます。有料プランは月額$40からです。
- Intercom Fin:シート料金(1シートあたり月額$29から)に加えて、解決1件あたり$0.99。サポートチーム向けです。
- Crisp:共有受信箱とライブチャット。有料プランは月額$45からで、自律型の AI Agent は Plus(月額$295)に含まれます。
小規模ビジネス向けAIチャットボットの選び方
料金を比べる前に、3つの質問に答えてください。それだけで多くの選択肢がすぐに絞り込めます。
- 誰がチャットに応答するか? AIだけに応答させたいなら、AI中心のツールを検討します。チームのスタッフも応答するなら、ライブチャットの受信箱が必要です。
- お客様はどこから連絡してくるか? ウェブサイトだけなら、ウェブサイト用のアシスタントで十分です。WhatsApp、Instagram、Messenger からも連絡が来るなら、マルチチャネルのツールが必要です。
- 利用量はどう数えられるか? ツールによって、会話数、メッセージクレジット、解決件数、シート数で数えます。緊急出張について毎月300件のチャットを受ける水道工事会社なら、課金方式によって支払額は大きく変わります。
そのうえで基本を確認します。自社の情報だけをもとに回答するか、わからないときにそう伝えるか、すべての会話を読めるか、使っているウェブサイトビルダーに自分で設置できるか、という点です。
比較表
他社製品の料金は2026年9月に各社の料金ページで確認したもので、変更される可能性があります:Tidio、Chatbase、Intercom、Crisp。Nexoply の料金は 料金ページ をご覧ください。
- Nexoply
- 最適な用途ビジネス情報をもとに回答するウェブサイト
- 無料プラン毎月50件の会話
- 有料プラン$19、$49、$99
- AIの課金方式プランに含まれる(毎月の会話数)
- Tidio
- 最適な用途チーム向けのライブチャット+ヘルプデスク+AI、EC
- 無料プラン毎月50件の課金対象会話、1回限りの50件の Lyro 会話
- 有料プランStarter $24.17、Growth $49.17から、Plus $300から+従量課金
- AIの課金方式Lyro のアドオン:50件の Lyro 会話で$32.50から
- Chatbase
- 最適な用途多くのチャネルで使えるアクション付きAIエージェント
- 無料プラン毎月50メッセージクレジット
- 有料プラン$40、$150、$500
- AIの課金方式メッセージクレジット
- Intercom Fin
- 最適な用途サポートチーム
- 無料プラン有料シートが必要
- 有料プランシート料金 1シートあたり$29、$85、$132(年払い)
- AIの課金方式Fin outcome(解決)1件あたり$0.99
- Crisp
- 最適な用途チーム向けの共有受信箱とライブチャット
- 無料プラン無料プラン(AIクレジットなし)
- 有料プランワークスペースあたり Mini $45、Essentials $95、Plus $295
- AIの課金方式自律型の AI Agent は Plus に含まれる
| 最適な用途 | 無料プラン | 有料プラン | AIの課金方式 | |
|---|---|---|---|---|
| Nexoply | ビジネス情報をもとに回答するウェブサイト | 毎月50件の会話 | $19、$49、$99 | プランに含まれる(毎月の会話数) |
| Tidio | チーム向けのライブチャット+ヘルプデスク+AI、EC | 毎月50件の課金対象会話、1回限りの50件の Lyro 会話 | Starter $24.17、Growth $49.17から、Plus $300から+従量課金 | Lyro のアドオン:50件の Lyro 会話で$32.50から |
| Chatbase | 多くのチャネルで使えるアクション付きAIエージェント | 毎月50メッセージクレジット | $40、$150、$500 | メッセージクレジット |
| Intercom Fin | サポートチーム | 有料シートが必要 | シート料金 1シートあたり$29、$85、$132(年払い) | Fin outcome(解決)1件あたり$0.99 |
| Crisp | チーム向けの共有受信箱とライブチャット | 無料プラン(AIクレジットなし) | ワークスペースあたり Mini $45、Essentials $95、Plus $295 | 自律型の AI Agent は Plus に含まれる |
小規模ビジネスのチャットボットにおける「低価格」とは
表示価格が最も安いものが、必ずしも費用が最も安いとは限りません。低価格なAIチャットボット、つまりビジネスのウェブサイト向けの手頃なAIアシスタントとは、実際に必要なプランがAIによる回答込みで、実際のチャット件数で予算内に収まるものです。次の4点を確認してください。
- AIはプランに含まれるか、アドオンか? Tidio の Lyro のアドオン(月額$32.50から)や、シート料金に加えて解決1件あたり$0.99がかかる Intercom Fin のように、AIエージェントをチャットのプランとは別に課金するツールもあります。
- 利用量の単位は何か? 会話数、メッセージクレジット、解決件数、シート数は、アクセスが増えたときの増え方がそれぞれ異なります。毎月のチャット件数を見積もり、その件数で各選択肢の料金を計算してください。
- ブランド表示の削除にいくらかかるか? 2026年9月時点で、Tidio の下位プランでは月額$16.67、Chatbase では月額$99のアドオンです。Nexoply では Business プランから含まれます。
- 年払いのほうが安いか? Nexoply と Tidio は年払いで2か月分が無料になり、Chatbase の年払い料金は約20%安くなります。
Nexoply のプランは次のとおりです(米ドル)。AIによる回答はすべてのプランに含まれ、AIの追加料金はかかりません。
- プラン無料
- 月額$0
- 年額$0
- 毎月の会話数50
- 1会話あたりのメッセージ数30
- ナレッジ項目50
- ウェブサイトのスキャン1回あたりのページ数15
- プランStarter
- 月額$19
- 年額$190
- 毎月の会話数500
- 1会話あたりのメッセージ数40
- ナレッジ項目200
- ウェブサイトのスキャン1回あたりのページ数40
- プランBusiness
- 月額$49
- 年額$490
- 毎月の会話数2,000
- 1会話あたりのメッセージ数50
- ナレッジ項目1,000
- ウェブサイトのスキャン1回あたりのページ数100
- プランPro
- 月額$99
- 年額$990
- 毎月の会話数10,000
- 1会話あたりのメッセージ数60
- ナレッジ項目5,000
- ウェブサイトのスキャン1回あたりのページ数200
| プラン | 月額 | 年額 | 毎月の会話数 | 1会話あたりのメッセージ数 | ナレッジ項目 | ウェブサイトのスキャン1回あたりのページ数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 無料 | $0 | $0 | 50 | 30 | 50 | 15 |
| Starter | $19 | $190 | 500 | 40 | 200 | 40 |
| Business | $49 | $490 | 2,000 | 50 | 1,000 | 100 |
| Pro | $99 | $990 | 10,000 | 60 | 5,000 | 200 |
無料プランにクレジットカードは不要です。毎月のチャットが50件未満のビジネスなら無料プランのままで使え、Starter なら500件まで対応できます。最新の料金と上限は Nexoply の料金ページ に、導入の手順は Nexoply の使い方 にまとめています。
5つの選択肢
Nexoply は小規模ビジネスのウェブサイト向けのAIアシスタントです。サービスと料金、よくある質問、ポリシー、営業時間、対応エリアを入力またはインポートすると、その情報だけをもとに訪問者に回答し、わからないときはそう伝えます。12言語で回答し、AIキーは不要で、WordPress、Wix、Squarespace、Shopify、Webflow、カスタムHTMLに1行のコードで設置できます。有人対応のライブチャット受信箱ではなく、WhatsApp、Instagram、メール、電話のチャネルでもありません。注文追跡は行わず、予約や支払いも受け付けません(予約ページ、電話番号、WhatsApp にリンクします)。
Tidio は、ライブチャット、ヘルプデスク、マルチチャネルの受信箱、自動化フローに、Lyro というAIエージェントを組み合わせています。Lyro は提供したよくある質問、ウェブサイトのコンテンツ、Q&Aをもとに回答します。チャットに応答するチームやオンラインストアに強く、Shopify などのECとの連携も備えています。詳しくは Nexoply と Tidio の比較 をご覧ください。
Chatbase は、ソース(ウェブサイトのクロール、ファイル、テキスト、Q&A、Notion)で学習させるAIエージェントビルダーです。ウェブサイトのウィジェットや、WhatsApp、Slack、Messenger、Instagram などのチャネルに、アクションや連携機能と合わせて展開できます。柔軟性が高く、技術チームに向いています。「Powered by Chatbase」の削除は月額$99のアドオンです。Nexoply と Chatbase の比較 もご覧ください。
Intercom Fin は Intercom に組み込まれた高機能なAIエージェントで、Intercom のシート料金に加えて Fin outcome(解決)1件あたり$0.99で課金されます。サポートチーム向けに作られており、1人で営むビジネスにとっては、シート料金と従量課金の組み合わせは必要以上になることがあります。
Crisp はチーム向けの共有受信箱とライブチャットで、ワークスペース単位で課金されます。無料プランにAIクレジットはなく、自律型の AI Agent は月額$295の Plus プランに含まれます。
自社に合うのはどれか
- 少ない予算で、ウェブサイトに代わりに答えてほしい: Nexoply。美容サロンなら、受付に誰もいない夜間でも、キャンセルポリシーや料金の質問に回答できます。
- チャットに応答するスタッフがいて、オンライン販売もしている: Tidio。ライブチャット、ヘルプデスク、ストアとの連携が使えます。
- WhatsApp、Instagram、自社サイトをまたいで1つのAIエージェントを使いたい、または独自のアクションが必要: Chatbase。
- サポートチームを運営していて、解決件数ごとに課金されるAIがほしい: Intercom Fin。
- まずチームの受信箱とライブチャットを導入し、AIは後から使いたい: Crisp。
決める前に確認すること
どのチャットボットも、お客様が実際にする質問でテストしてください。クリニックなら「新規の患者を受け付けていますか?」「紹介状は必要ですか?」、レストランなら「このカレーはグルテンフリーですか?」「土曜日に8名で予約できますか?」などを試してみましょう。自社の情報から回答しているか、答えがないときにどう対応するかを確認します。Nexoply では、回答できなかった質問はダッシュボードに一覧表示され、ワンクリックでよくある質問に追加できます。
あわせて、提供元のブランド表示を削除する費用、ウェブサイトのインポートで読み取れるページ数、開発者なしで自社のウェブサイトビルダーで使えるかどうかも確認してください。
Nexoply を試す方法
他社製品の料金と機能は 2026年9月30日 に各社のサイトで確認したもので、変更される場合があります。出典: Tidio pricing · Chatbase pricing · Intercom pricing · Crisp pricing
よくある質問
小規模ビジネスのウェブサイトにおすすめの無料AIチャットボットは何ですか?
必要なものによって異なります。2026年9月時点で、Nexoply の無料プランには毎月50件のAI会話、Tidio の無料プランには毎月50件の課金対象会話と1回限りの50件の Lyro AI会話、Chatbase の無料プランには毎月50メッセージクレジットが含まれます。Crisp の無料プランにAIクレジットはありません。
小規模ビジネスにとって最も低価格なAIチャットボットは何ですか?
何をさせたいかによって異なります。AIだけでウェブサイトの訪問者に回答させたいなら、ここで比較した5つのツールのうち、AI込みの有料プランが最も安いのは Nexoply です。Starter は月額$19で500件の会話が使え、毎月50件の会話が使える無料プランもあります。スタッフもチャットに応答するなら、Tidio(Starter 月額$24.17、Lyro AIのアドオンは月額$32.50から)や Crisp(AIクレジットなしの無料プラン、Mini 月額$45)のほうがお得な場合があります。Nexoply にはないライブチャットの受信箱が含まれているためです。料金は2026年9月時点のものです。
小規模ビジネス向けのAIチャットボットはいくらかかりますか?
2026年9月時点で、ここで比較した5つのツールのうち、Nexoply、Tidio、Chatbase、Crisp には無料プランがあります(Crisp はAIクレジットなし)。有料プランは、Nexoply が月額$19、Tidio Starter が月額$24.17(Lyro AIのアドオンは月額$32.50から)、Chatbase が月額$40、Crisp が月額$45からで、Crisp の自律型 AI Agent は月額$295の Plus に含まれます。Intercom Fin は、年払いで1シートあたり月額$29からのシート料金に加えて、解決1件あたり$0.99がかかります。
AIチャットボットはライブチャットの代わりになりますか?
サービス、料金、営業時間、ポリシーに関するよくある質問なら、多くの場合は代わりになります。お客様がスタッフにチャットを引き継いでもらう必要があるなら、Tidio や Crisp のようにライブチャットの受信箱があるツールを選んでください。Nexoply には受信箱がありません。
チャットボットが事実と異なることを答えることはありますか?
Nexoply は、登録された情報だけをもとに回答し、わからないときはそう伝えるよう指示されています。どのAIとも同じく完璧ではないため、すべての会話をダッシュボードで確認できます。
ウェブサイトにAIチャットボットを追加するのに開発者は必要ですか?
Nexoply なら必要ありません。サイトのフッター部分にコードを1行貼り付けるだけで、WordPress、Wix、Squarespace、Shopify、Webflow、カスタムHTMLで動作します。



